台北裏技
桃園空港から台北市内への行き方:MRT直達車・1819バス・タクシーの運賃と終電を比較
紫の直達車ならNT$160で36分、深夜は一晩中走る1819バス。西門町・中山・信義への乗り継ぎと帰国日のA1インタウンチェックインまで

ほとんどの人は紫の直達車1本で足ります
桃園空港から台北市内への手段は大きく4つです。桃園空港MRT、1819空港バス、タクシー、Uberなどの配車アプリです。昼から夕方に着いてスーツケース1個程度なら、迷う必要はほとんどありません。桃園空港MRTの紫色の直達車に乗れば、乗り換えなしで台北駅(A1)まで行けます。
駅はターミナルごとに分かれています。第一ターミナルはA12空港第一ターミナル駅、第二ターミナルはA13空港第二ターミナル駅で、隣同士の駅です。第二ターミナルから乗ると市内まで数分長くかかります。到着ターミナルを航空券で先に確かめておくと、到着ロビーで迷いません。
支払いは思ったより簡単です。改札では悠遊カード(EasyCard)、iPASS、icash2.0が使え、空のカードは駅でNT$100で買えます。SuicaやPASMOなど日本の交通系ICカードは台湾では使えません。その代わり、コンタクトレスマーク付きのVisa、Mastercard、JCB、銀聯カードを改札に直接タッチできます。Apple PayやGoogle Payも同様で、運賃は通常の片道運賃です。
カードを使いたくなければ、駅コンコースの券売機で片道用のトークンを買えば大丈夫です。トークンは降りる駅の改札が回収します。ただ、台北で何日か地下鉄に乗るつもりなら、初日に悠遊カードを1枚買っておくのが得です。市内のMRTやバスでも同じカードを使い続けられます。

空港MRT、1819バス、タクシー、Uberを一つの表で
下の表は2026年10月時点の各事業者の公式情報をまとめたものです。列車の時刻は桃園メトロ公式の時刻検索で平日(2026年10月14日)を指定して調べ、始発と終電は第一ターミナル(A12)発の時刻です。バスは国光客運が2026年10月1日から適用している時刻表に基づきます。運賃や時刻は変わるので、出発前に事業者のサイトで確かめてください。
| 手段 | 運賃 | 台北まで | 間隔 | 始発 / 最終 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| MRT直達車(紫) | NT$160 | 36~39分 | 15分 | 05:58 / 22:58 | ほとんどの旅行者 |
| MRT普通車(青) | NT$160 | 49~52分 | 15分 | 06:07 / 23:37 | 直達車の最終後 |
| 1819バス | NT$133~164 | 道路状況次第 | 10~80分 | 終夜運行 | 深夜0時以降の到着 |
| タクシー | メーター制 | 道路状況次第 | 随時 | 随時 | 家族、荷物が多い |
| Uber | アプリで見積 | 道路状況次第 | 随時 | 随時 | 料金を先に知りたい |
直達車と普通車の運賃はどちらもNT$160です。直達車は先頭が紫色で、A1、A3、A8、A12、A13にだけ停まります。普通車は青色で各駅に停まるため、第一ターミナルから約49分かかります。同じ運賃なら紫を待つのが得です。直達車の座席は2列+2列の配置で、スーツケースを足元の横に置いて座れます。
1819バスは国光客運の路線で、第二ターミナルと第一ターミナルを経て三重を通り、台北駅隣の台北バスターミナル(台北転運站)が終点です。運賃は車両の座席配置によりNT$133かNT$164です。昼間は30分から長いと80分の間隔があき、MRTにはかないません。このバスが本領を発揮するのは深夜0時以降です。2026年10月からは悠遊付やiPASS MONEYなどのQRコード決済にも対応しています。
タクシーは荷物の多い家族連れや、駅から遠いホテルに泊まる場合に候補になります。空港タクシーはメーター制で、適用される料金や追加料金は乗り場の案内板に掲示されているので、乗る前に確認しましょう。Uberはアプリで料金が先に表示されるので交渉は不要ですが、アプリが示す乗車地点まで歩く必要があります。3人以上で市内東部のホテルへ向かうなら、1人あたりで見ると車のほうが安く済むこともあります。


台北駅から西門町、中山、信義へ
空港MRTのA1台北駅は、市内の台北MRT台北駅と地下通路でつながっていますが、距離はそれなりにあります。スーツケースを引いて案内表示に従って歩くので、時間に余裕を見てください。1819バスで来た場合は台北バスターミナルで降り、ここも台北駅のすぐ隣です。
西門町のホテルなら、台北駅から青色の板南線で西へ1駅、西門駅で降ります。中山なら赤色の淡水信義線で北へ1駅、中山駅です。どちらも台北駅から近く、空港MRTとの相性がとてもいいエリアです。
台北101周辺の信義エリアなら、赤色の淡水信義線で台北101/世貿駅まで乗り換えなしで行けます。ただ、空港から市内の東端まで荷物を運ぶことになるので、3人以上ならタクシーやUberのほうが疲れないかもしれません。
台北でMRTをよく使うなら、空港MRTと台北MRTの共同乗車券を検討する価値があります。空港MRT往復と台北MRT48時間券のセットがNT$520、72時間券のセットがNT$600です。空港MRT往復だけでNT$320なので、48時間のうちに市内MRTにある程度乗るなら元が取れます。A1、A12、A13駅で買えます。
夜11時を過ぎて着いたら
夜遅い便なら、まず時刻を見てください。第一ターミナル発の直達車の最終は22時58分、普通車の最終は23時37分で、台北駅着は0時26分です。第二ターミナルからは普通車の最終が23時35分に出ます。入国審査や荷物の受け取りが長引くと、この最終列車もぎりぎりです。
最終列車に乗れても問題が一つ残ります。0時26分にA1に着いた時点で、市内の台北MRTはもう終わっているかもしれません。台北MRTの終電時刻は台北MRT公式の案内で別に確認し、駅からホテルまで歩けるかを地図で見ておきましょう。
この時間帯の本当の答えは1819バスです。平日の時刻表では、空港(第二ターミナル)発が0時から2時まで10~15分間隔、2時から5時までも20~30分間隔で続きます。時刻表で南崁経由と示された便は時間がかかるので、急ぐなら直行便を選びましょう。
子ども連れや荷物が多いなら、深夜はタクシーがいちばん楽です。バスは台北バスターミナルが終点なので、そこからホテルまでもう一度移動が必要になるからです。一人で荷物が軽いなら1819バス、家族ならタクシー、と分けると迷いません。

帰国日はA1で先に荷物を預けましょう
帰国日にいちばん楽なのは、A1台北駅のインタウンチェックインです。地下1階のチェックインエリアで06:00から21:30まで受け付けており、搭乗券の発行と受託手荷物の預け入れが一度に済みます。当日桃園空港を出発する便に限られ、出発3時間前までに手続きを終える必要があります。
対象の航空会社はチャイナエアライン、マンダリン航空、エバー航空、ユニー航空、キャセイパシフィック航空、スターラックス航空です。日本との路線でも、ほかの航空会社なら空港でのチェックインになります。細かな条件は航空会社ごとに違うことがあるので、航空会社の案内もあわせて見てください。
荷物を預けてしまえば、午後は手ぶらで過ごせます。ホテルをチェックアウトしたあと最後の食事や買い物をして、直達車で空港へ向かえば十分です。A1発の直達車は05:30が始発、23:00が最終で、第一ターミナルまで36分前後です。
桃園メトロは、出発の2~3時間前には航空会社カウンターに着くようにという空港の案内もあわせて載せています。時刻表は参考値だとも明記しているので、搭乗時刻から逆算して1本早い列車に乗ると安心です。第二ターミナルはA13で、第一ターミナルより1駅先なのも忘れずに。
旅行者が最も気になる質問 (FAQ)
現地の交通、宿泊エリア選び、両替や決済手数料に関する実践的な回答です。
Q1.桃園空港から台北駅まで空港MRTの運賃はいくらですか?
Q2.桃園空港に深夜0時過ぎに着いたら、どうやって台北市内へ行けますか?
Q3.桃園空港MRTはクレジットカードで乗れますか?
Q4.空港MRTの直達車と普通車は何が違いますか?
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